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2008年04月25日(金) ◇ ネット規制 (考えたこと)

 「ネット規制」について書きます。
 「青少年のための」という御旗を掲げて、やろうとしてることが、滅茶苦茶です。

 まず、ブログライブ管理人の常識を書きますね。ケイタイと違って、パソコンは、その前に座ってる人が、未成年なのか大人なのかわからないわけです。要は、ネットを見てる人が誰かわからないのです。
 ケイタイなら、利用者の名義がありますから、その利用者が、未成年かどうか端末ごとに決めることが出来ます。それで、端末の名義と附合させて、端末ごとで、「未成年だけに」フィルタリングをかけるという手法で、「未成年だけに」規制を行うことができます。
 一方、パソコンは、端末と利用者が附合しないので、端末単位でフィルタリングをかけることに意味が生じないのです。
 こういう事情ですから、パソコンで、「未成年だけに」フィルタリングをかける事は、「不可能」と考えるわけです。

 一方、自民党、民主党、の政治家が考えてるのは、「ネット規制」ですね。
 プロバイダ側、コンテンツ側、機器提供側に、「青少年に有害な」情報を流さないようにフィルタリングをかけなさいという義務を課し、罰則を設けるという方法なのです。
 これ、「青少年に有害な情報”だけ”を流さない」ということは、事実上できない話ですね。
 できない話だけど、プロバイダ、コンテンツ、機器提供側に、義務として課されたら、罰則を設けられたら、それらは、どうするしかないのか。

 「青少年に”無害な”情報」だけを”選別”して、それだけを流すという、規制、フィルタリングに及ぶしか、具体的にはありえないのですね。具体的に言えば、フィルタリングによって全ての情報を遮断して、フィルタリング側が登録したサイトだけしか情報を流すようにする、こういう方法しか無いのですね。
 法律が決まったとして、それを、プロバイダ、コンテンツ、機器提供側がとらなかったとしたら、とらないかもしれないですが、それを役人が黙認する、そうすると、役人が捕まえたいところだけ(国、役人、政治家に都合の悪いとこだけ?、天下りに協力しないところ?)を捕まえるという、要は、ネット業界の完全な管理につながるのです。
 そして、こういう規制を嫌がって、サーバが国内から、外国に移動して空洞化するだけ。

 いや、「青少年のための」っていう御旗から、「青少年に有害な情報だけ規制」から、「青少年に無害な情報だけ流す」=「ネット業界の管理・統制」っていう、なんていうんですか、論理の飛躍を強いる結果になっちゃうわけで、「ネット規制」については、反対しないといけないと思います。

 しかし、論理的に考えてできないことを法文化して、罰則つけることで、実際は、全然違う効果をさせるっていう、とてつもない悪法ですね。
 「青少年だけに」っていう建前から、かけ離れた「ネット規制・ネット管理」を目指す「ネット規制」法に、反対していかないといけないですね。

 えぇ、ブログライブの「学校裏サイト」のコメント欄に色々書き込む輩よりも、こんな滅茶苦茶なことを「法案」として考える、高市早苗衆議院議員とか、民主党の高井美穂衆議院議員の方がよっぽど性質が悪いと思うのです。
 コメント欄なら、削除すれば済むし、無視すれば済むんですが、こいつら、国会議員だからなぁ。

参考サイト:
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/02/05/026/
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMITzx000006042008
  1. 2008/04/25 (金) 11:09
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