「ライフ」っていうテレビドラマがあります。福田沙紀ちゃんが出てるんで、興味はあるんですが、見ていません。
「いじめ」をテーマにしたああいうドラマで、ありがちなのは、いじめていた側も、実は前の学校でいじめられていて、それが心の傷になっていて、みたいな動機付けです。
いじめられる側が、いじめる側に回っても、いじめの構造から抜けだせていません。
それは、いじめを避けるために、一番重要なのは、世論作りによる防衛だからです。
自分の身を守るためには、先に誰かをいじめるような世論を作り出して、自分では手を下さないという高等戦術です。
学校では、
誰かがいじめられていないと、全員が自分がターゲットになるんじゃないかという不安に駆られますから、あいつおかしくない?という世論を作り出せば、いじめられる対象が決まる事で、自分がいじめのターゲットでないという安定を得られるので、そこに向かって自律的に動き出します。
なんで、いじめるのか、という動機付けより、
自分がいじめられないようにするには、誰かがいじめられていないといけないという自己防衛的な動機で、いじめは行われます。 学校裏サイト」でも同様と思います。だれも叩かれていないという状態では、自分が叩かれる可能性が残ります。
そういう状態を避けるために、理知の高い奴は、「あいつ、おかしくない?」的な世論を作り出して、実際に「学校裏サイト」に悪口を書き込む奴を誘導すると思います。
世論作りをする、それが、もっとも有効な防衛手段です。そうして、実際のいじめに誘導された側は、気が付かないのです。「学校裏サイト」だと、匿名性が高くなりますから、先に世論作りを行うことがより重要になります。
もし、通っている学校に「学校裏サイト」がなければ、それを作って管理人になることも、有効な防衛手段です。
管理人になれば、選択的に発言を消去することができますから、「学校裏サイト」での世論をコントロールすることもでき、ターゲットになる確率は格段に減ります。
そういう意味では、「学校裏サイト」っていう言葉が、Yahoo!JAPANのトップページという大メディアで広がりましたから、
どの学校でも、「学校裏サイト」の管理人としての立場を作り出す裏目的をもって、「学校裏サイト」は、一気に広がるんじゃないかと思います。
「ライフ」とは、関係ありませんが、いじめる側も、いじめられる側も、実は、「いじめ」という現象に囚われているという意味では、あまり変わらないのかなと思います。
それ以前に、もっと高等に、いじめの行為に関わらず、世論作りのみを行うというのが、もっとも心理的に高い位置にいるのだと思います。
「花から男子」のF4なんかは、こういう位置で、もっと見下ろすようにやるのかと思いましたが、ドラマを見る限りでは、「赤札を貼ったり」するのは、実働部隊とあまり変わりありません。
まぁ、「花から男子」で、そうやっちゃうと、井上真央ちゃんが、反撃できない訳で、テレビドラマにならないので、しょうがないのかなと思いました。
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学校裏サイト 学校裏サイトとプロフ
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2007/08/17/(金) 10:40
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初めまして,木をいじめんじゃネェ―よていゅか死ね。
- 2008/05/01(木) 15:58:07 |
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いじめの構造 (新潮新書 (219))を読む。教育再生会議はどうなったのだろう。とんと聞かぬ。本書は彼らを滅多切り。→参照いじめの構造
- 2007/08/18(土) 20:09:36 |
- blog50-1