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2007年02月20日(火) ◇ モノと価格とエネルギー消費 (エコ)

 モノを買うと、価格がついて来る訳です。ガソリンを買っても、灯油を買っても、価格がついて来る訳です。
 ガソリンとか、灯油を買うと、それを燃やす訳ですから、当然、その分のCO2が発生するのは、よくわかりますし、車を走らせても、CO2が発生するのはよくわかります。

 では、モノを買うとCO2は、どう発生するのか。
 例えば、モノを買うということは、販売店の人件費、光熱費、広告の人件費、光熱費、運送の人件費、光熱費、製造の人件費、光熱費、それらの税が全て加算されて、さらに、利益が加算された代金を支払うっていうことなんです。
 それぞれの過程で、別のモノを買うっていう費用も生じてるんだけど、それは、結局、人件費と、光熱費と、取り出す前のの資源(鉱石とか原油とか水)に還元されちゃうと思うんです。

 どのモノを買っても、価格は、人件費と光熱費の集合体です。

 人件費ですが、どの業種の人も、普通に暮らす訳です。
 日本で暮らす人の平均消費者のエネルギー消費量っていうものを、使うと考えられる訳です。(賃金をもらえば、貯金に回す部分もあるでしょうが。)

 結局、価格っていうものは、そのモノを作るためのエネルギー量とみなして、価格同士を比較することができるんじゃないかと思うのです。
 で、そのエネルギー消費量は、CO2を消費する量と比例していると考えていいのじゃないかと思うのです。

 モノを買う過程で、外国産製品を買うと、為替レートや、種種の効果で変わるでしょうし、企業の中で、ある製品は利益が出なくても広告効果を得るため安価な価格をつけて、別の製品で利益を得るという事もあります。これらの要素もありますので、価格とCO2発生量が単純に対応しないケースもあると思います。

 日本全体のCO2発生量/日本の国内総生産=1円あたりのCO2発生量が換算されるんじゃないかと、すると、国内産であれば、安価なものほど、CO2発生量が少ないんじゃないかという風に思うのです。


 長くなりました。要は、個人の購買行動で、CO2を減らすのに 唯一効果があるのは、購買量を減らす、金額を減らす、それのみじゃないかと考えたのです。
 いや、高くてもエコ製品を買うという考え方自体が、理屈と正反対なもので、むしろおかしいと思ったのです。

 グリーン電力でプレミアムを払って、風力発電を支えても、研究開発費に回るのでしょうか。
 お役人の出向先で、無駄に使うんじゃ意味がないのと同様に、価格が高いままじゃ意味がないんです。要は、ソコなんです。頭の良い人たちが、研究して成果を出す、そこにお金が回らなければ、無意味なのです。

 あっけらかんと、価格とエネルギー消費量の関係を無視して、グリーン電力でCO2排出量を削減しましたよ、と言われちゃうと、それはおかしくないかと、むしろ隠そうとするのに近いんじゃないかと、思うのです。

 エネルギー政策っていうのは、量的なもので、石油が安価で供給されるのも、量的な裏づけがあるから優位性が確保できるからじゃないかと思います。
 例えば、風力発電が、安価でメンテナンスフリーな発電機を作る技術開発をしても、鉄鉱石の量がボトルネックになって、作れるエネルギー量を増やせなければ意味がない、と思ったのです。
  1. 2007/02/20 (火) 12:11
  2. | トラックバック:1
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コメント

2007年02月23日 ◇ CO2と価格

 トラックバックからきました。購買量を減らすのがCO2削減に効果的だと私も思います。無駄使いしないように気をつけなければならないですよね。
 価格とCO2発生量については、私は少し違う考えです。ブランド品のように価格の高い原因がCO2と関係ないところにあるであろうという物もあり、安いのは最近格差問題で指摘されているように派遣社員やアルバイトを使うことによる人件費の削減の影響の可能性もあるのではないかと思っています。
 家電などに顕著ですが、商品が売れ始めると価格が急激に下がったりするのは、大量生産によるコスト減という効果であって、CO2発生量が価格に比例して減ってはいないのではないかと思えるのです。
  1. 2007/02/23(金) 10:54:33 |
  2. URL |
  3. 中村音楽工房 #-

2007年02月23日 ◇ Re:CO2と価格

 ブランド物のようにCO2発生量と関係ないものもあると、、というコメントがあったが、そうだろうか。
 外国のブランド会社のデザイナーや広告担当者、日本での広告代理店や販売店に、通常のサイフや靴より、たくさんの人件費を掛けていて、高くなるんじゃないだろうか。材料の単価が高いっていう事だって、材料を作り出すために、よりたくさんの人件費をかけているんじゃないだろうか。
 そういう人件費をかけているコトは、結局、人が暮らしてエネルギーを消費している訳で、エネルギーと取り出す前の資源に還元されるんじゃないだろうか。

 思いつきで書いていて恐縮なんだけど、給料が少ない社員がいれば、給料が多い社員より、服を買う回数も減るだろうし、車でドライブする回数も減るだろうし、旅行に行く回数も減るだろう。
 いや、格差の問題っていうのは、縮小再生産の中で、豊かな層がそのままで、貧しい層がより貧しくなるっていうのが本質で、人件費が少ないことは、エネルギー消費が少ないことと近いと思います。

 大量生産によるコスト減の効果、生産できる商品数が増えると、工場などの投資で、エネルギー消費した部分を、一台あたり回収する額が少なくなることと思います。
 Co2消費と、価格の低下が比例しないのは、投資の時点で既にエネルギー消費されてるためです。これは、金融システムの効果と思います。
  1. 2007/02/23(金) 16:25:10 |
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  3. ブログライブ管理人 #rnrKjLfo

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エネルギーの価格を下げる技術

 価格とエネルギー消費量とCO2排出量が、比例する関係にあるんじゃないかと、書いたんだけど、その記事で全然触れなかった要素があるので書いておきたい。 金融と、量の技術(投資と償却)、補助金、この3つである。
  1. 2007/02/23(金) 23:18:10 |
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