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2006年12月03日(日) ◇ FinePix F30 で撮った秋の風景から (FinePixF30)

 FinePix F30 を使い始めて、しばらく経った。色々撮って感じたことのうち、ネガティブな方向の事を書いてみる。
 すごくいいカメラなので、悪いところは少ないし、性能がいいからこそ、ここがこうだったら、、ということもある。

 撮影した直後の撮影画像表示で、表示している画面に、絞りとか、シャッタースピードとか、ISOとかが、表示されない。これは不便。
 ISO-AUTO1600の時に、実際どんなISOで撮られたのか、とか、ISO-AUTO400の時に、シャッタースピードがどうだったのか、気になることは多い。
 シャッターを切るまでは表示されているこれらの情報が、シャッターを切った直後に表示されない理由がわからない。

 あと、撮影後でも撮影中でもヒストグラム表示は、F30本体にはない。
 上2点は、F30本体のソフトウエアの問題だと思う。ファームウエアのアップデートで改善できないだろうか。

 これは、構図として難しいんだろうけど。以下の作例をどうぞ。
gyakkou1.jpg
 木立を抜けてくる光の中で、明るい部分の後ろには、マンションが立っているという構図。
 拡大すると、
gyakkou2.jpg
 となっていて、白く飛んでいる中にマンションがうっすら写っているのがわかる。
 これは、実際肉眼で見ると、はっきりマンションがあるのが白飛びしないで見えるし、明るいところをバックにした木立の細部も、白飛びで消される風には見えていない。
 CCDより、実際の肉眼の方が、より光の弱い部分と強い部分を同時に(同じ絞りで)認識することができること。言い換えると、CCDの方が、光の強弱に対する許容量が少ないことを、認識させられた。
 まあ、たぶんどのデジカメ、フィルムカメラでも、肉眼よりは、光の強弱に弱くて、ゆえに構図として難しいということになるのだろう。
 こんな絵とか
contrast1.jpg
 こんな絵も、
contrast2.jpg
 一つの構図の中に、ものすごく明るい場所と、日陰があるような構図は、難しいのだろう。(それでも、F30のこの絵は、今のデジカメとしては、がんばっている方と思う。)

 できれば、FinePix F30でも、ファームアップでRAWが記録できるようになると面白いと思う。RAWだと、光の強さを各色ともCCDフォーマットの12bitまで記録できる(jpegだと、各色8bit)そうなので、こういう構図により強くなると思う。
 同じCCDを使っているネオ一眼のFinePix fd6000 で、RAWが記録できているんだから、技術的には可能だろう。


 FinePix F30 の電池パックと、xDメモリーカードをしまうふたが、プラスチック製なことも残念な部分。おそらく気がつく人が少ない部分なので、コスト削減のためプラスチック製にしたんだろう。
 電池パックと、メモリーカードのふたは、動く部分で壊れやすいので、金属製にしてもらいたかった。
 (このプラスチックのふたと、本体のつなぎの棒部分は、金属製の棒になっているので、ふた自体が取れることはないんだろうけど。)
 そのため、バッテリーと、xDメモリーカードが入っているふたは、基本開けないことにしている。開け閉めすることで、ふたと本体に引っかかって押さえている部分のプラスチックが壊れることが怖いから。
 このふたのプラスチックが欠けちゃうと、修理に出すか、輪ゴムで止めるかしないと使えなくなるだろうと思われる。

 基本、FinePix F30では、電池パックとメモリーカードのふたは、開け閉めしなくても使える。
 USBで接続して、写真データをパソコンに移すことができるし、電池パックは、本体にACアダプタを差し込むことで、充電できる。
 USB接続部分と、ACアダプタを差し込む部分には、塩ビっぽいプラスチック製のカバーが付いているんだけど、開けづらく、しっかり開かないので、USBケーブルや電源ケーブルを入れにくい。たぶん開け閉めしていると、数年で、このふたは、経年劣化して取れちゃうだろう。
 ただ、ここのふたは、取れちゃっても実用上問題なく、見た目も気にならないだろうから、それは覚悟しておくしかないだろう。
 今回は、F30を買う前に、この電池パックとメモリカードのふたと、USBと電源のふたにも、チェックが入っていたので、そういう意味では、F30購入時に妥協した部分ではある。


 実際、2年前くらいに、IXY DIGITAL初代のメモリカードのプラスチックのふたは、壊れてしまった。メモリーカードのふたを止めている部分が欠けてしまって、ふたが閉まらなくなってしまった。そして、ふたは外れてしまった。
ixy2.jpg
 IXY DIGITALの初代は、金属でスタイリッシュなボディなんだけど、このメモリカードのふたと、バッテリーカバーのふたが、そこだけ色を塗ったプラスチックだった。
 おそらくコスト削減のためだろうが、こういう可動部分こそ、壊れやすいのだから、金属製になるべき部分だろう。
ixy1.jpg
 このふたが、閉まらないと使えないので、最後は、輪ゴムで止めていた。
ixy3.jpg
 デジカメを店頭に行って見るときには、ふたが金属製かどうか?もチェックしてみるといいと思う。
 カタログや、インターネットの実写画像の作例などではわからない部分なので、店頭で確認するしかない。

 色々と、書いてきたんだけど、FinePix F30は、とてもいいデジカメと思う。とてもノイズの少ない画質や、超高感度など、気に入って使っているから、ごく細かい所が気になったというか、こういう細部を詰めればいいのにな、という事についてまとめてみた。

 また、高感度だからとはいえ、ISO-3200は、ちょっとノイズが多くて、出来るだけ使いたくないし、ISO-1600でも、ぎりぎりかなぁ、でもノイズは、視認できる。ISO-400だと、普通に撮れると思う。ISO-100で撮れれば、とてもノイズが少ない絵が撮れるのは凄いと思う。

 確かに、FinePix F30 に、物理方式の手ぶれ防止の機構が入ったら、鬼に金棒なんだろうな、とも思う。それが製品化されるのが、来春なのか、まだ先なのかはわからないけど、いずれレンズ移動式か、CCD移動式の手ぶれ防止機構をフジフィルムも投入するんだろう。
 ただ、フジは一眼にも、ネオ一眼にも、レンズ移動式か、CCD移動式の手ぶれ防止機構を入れていないから、コンパクト機にいれるのは、早くても、一眼の1年はあとかな?、すると、来春コンパクト機にいれるのは、無理かもと、思う。

 そうすると、今のISO-400位の画質を、ISO-1600で実現する方にCCDの改良が進む、より低ノイズの方向に進むというのもありかなと思う。フジとしては、実装経験の無い移動式の手ぶれ防止の実装より、そっちの方が期待できるかもしれない。
  1. 2006/12/03 (日) 07:00
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