防災の日。西日本大震災の津波を考えたい。まだ起きてない南海トラフ、東南海トラフ、東海トラフの地震での津波災害を、西日本大震災(時期未定)と呼ぶべきと提言する。
最大高15m~20mの津波が四国、関西、中部、東海、関東を襲うと予想される西日本大震災。人口密度から東日本大震災の比ではない災害が予想される。これを南海トラフ地震とか、抽象的な表現でわかりずらく言う事は、まずい。
東北地方太平洋沖地震なんて、東日本大震災の事を一般の人が呼ばないように、南海トラフ3連動地震が起きたら、そうは呼ぶはずがない。いつか分からないが15mの津波が四国から関東にかけて襲い、甚大な被害をもたらす事はわかってるのだから、西日本大震災(時期未定)と呼んでおかしくない。
今までの日本の歴史で、起きてない震災に名前をつけて呼んだ事はないだろう。ただ、東日本大震災で2万人規模の人が亡くなり、四国から関東の人口密度を考えると、その数倍、西日本大震災(時期未定)では十数万人が津波に呑み込まれるだろう。もし、西日本大震災が東日本大震災と同規模の人的被害で済んだなら、奇跡的な被害の小ささと言える。
この被害を受け入れる事は、日本に住む限り覚悟しておくべき。3年半前の東日本大震災の時は、前日にマグニチュード6.6
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/entries_by_date?order=outbreak_datetime&&desc=1&date=20110310 前々日にマグニチュード7.2
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/entries_by_date?order=outbreak_datetime&&desc=1&date=20110309 の地震が起きてるけど、こういう前震がおきるかはわからない。
ただ、相模湾や駿河湾、四国沖、紀伊半島沖で、日向灘でマグニチュード6~7クラスの地震が起きたら2~3日は用心するに越した事は無い。要注意だろう。
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2014/09/01 (月) 11:16
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