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2013年10月03日(木) ◇ まど☆マギ コッペリオン (アニメ、声優)

 まど☆マギの怖い所を挙げると、ほむら1人が破滅が起こるとわかっていても止められない所です。

 まどかが魔法少女になると「破滅」が起こるとわかっていても、ほむら1人では、まどかを止められない。

 ほむらは、時間を巻き戻しやりなおす能力を持っている(というか、それを望んで魔法少女になった)ので、魔法少女になった事を後悔するまどかとの「約束」を胸に抱いて、何度も「まどかが魔法少女になるのを止める」事に挑んでは、キュウべぇの甘い言葉や魔法少女の義務感煽りで、失敗する。ほむらの誠実さ、一途さ、そして孤独、絶望感が胸を打つ。

 コッペリオンは、お台場原発事故後の廃墟になった東京を舞台にした、放射能汚染耐性を持つよう遺伝子操作された3人の少女の超能力バトルで、お台場原発事故を後悔する技術者、関係者が出てくるみたいだけど、後悔してるかどうかじゃないんだよなぁ。

 事故が起こる前、物事を進める側は、周りを良くする・豊かにすると周りに「評価される」人で、それは、事故が起こった後は描かれない、というか、繰り返す「ほむら時空」で、そう「評価される」事の怖さを自覚してる「ほむら」を描いたのが、まど☆マギの作劇上優れた点です。無自覚というか無鉄砲に破滅への道を進む「さやか」、破滅を目の前にして絶望して死を選ぶマミさんを描き、違いを際立たせてます。

 日本の現実に引き戻すと、確実に起こる三連動地震で静岡の原発が事故ったら、東京などの日本の中枢が汚染されて詰む可能性があるのに防波堤を作ってる怖さ。東日本大震災の方が三連動地震より前だったから、日本が詰まないで済んだ偶然。
 一部階層が得る短期的なお金のために、多くの人が被る犠牲を補わない賠償、関係者の法的責任は問わない原子力関連の制度、それが社会的に「正しいと評価される」事の怖さ。

 コッペリオンは、その「怖い所」を描くんじゃない。3人の少女は、いずれ遺伝子改造の副作用で「死の恐怖」に直面とか、物理的な超能力バトルの「死の恐怖」も描くだろう。
  1. 2013/10/03 (木) 04:59
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