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2013年01月28日(月) ◇ 八重の桜と福島県民 (考えたこと)

 戊辰戦争モノ。綾瀬はるかが民放の「仁」で時代物で高視聴率を出したので、大河ドラマに持ってきました。

 で、福島震災枠なので、戊辰モノにして、女性主役で無理やり主役になる実在の人物を探したって感じ。日本史を勉強したけど、こんな人知らないです。

 NHKの狙いとしては、正しいんだろうな。福島県民の方は、喜んで見てるみたいだし。

 でも、見ててつらいな。戊辰戦争に負けたのは、会津が山国で直接黒船の武力と接せられなかったのが、西洋軍制を敷き遅れて、政治的にも幕府側について時代を読み違えた最も大きな原因と思うし、藩の上層部の民度が低くて、封建制が強くて西洋軍制が遅れたとか、そういう見た目の描写とはちょっと違うと思うんだよな。

 薩摩、長州が先んじたのは、藩の領土が海に接してたから直接黒船を見て戦争をやって負けたから、会津は、海がないから直接黒船を見なかったし、戦わなかったから遅れて、その間に薩摩、長州が強くなってた事を認識できなかった、「目に見えない」国内にいた会津の敵を認識できなかった事。
 で、「目に見えない」巨大なリスクを認識出来なくて対応できないのが敗因なのは、今の原発リスクと同じ構図。

 福島県民なら、というか、福島の歴史を知るには、まず原発誘致施設に行って、そこで「原発巨大リスクを目に見えなくする」実地を見る事であって、重要な「観光」施設だけどな。福島県民に原発誘致施設に案内された事は無かったから、アレの本質を知らないのか、、。
 で、同時に国による「飴と鞭」で福島に放射能リスクを押しつける図があるわけです。

 千葉なんか、成田闘争とか言って、有益施設の空港を作るのに反対して過激派が働いたり、考えられない図でした。今なら羽田の埋め立て技術が進んだから、成田に空港なんか作らないです。
 なのに、福島に原発を作るのに大きな反対運動があっただろうかと思うと、地域に「見えない巨大リスクを見る目がない」というか、民度が低いのか?と悲しい思いもあります。地域の人が原発安全神話で喜んで、原発に賛成に回ったら、学生運動でも過激派でも、運動できないのかと。それとも学生運動や過激派に見る目がなかったのかと。

 この辺が、戊辰戦争モノと現代につながって見えて、全然喜べないというか、気持ち悪いんだよなぁ。つか、福島県民は、見てて喜べるのかな、、。単純に会津が舞台で綾瀬はるかが出て、ってんで楽しめるなら、民度低いっていう感想もあるなぁ。

 大量に放射能が撒かれて、土地が劣化した今さら反原発とか言っても後の祭りです。白虎隊で負けたのと同じ。目に見えない巨大リスクを押しつける側についてたプルト知事は、お前も国に乗ったんだろうっていう。
 目に見えない巨大リスクをきちんと判断する理性、、知性っていうのか。いや、福島県民が土民で知性が乏しいから、こうなったっていうのが戊辰戦争と原発事故で重なる教訓に見えてくるようで、来ないようで、の番組を楽しめるのかという感じです。

 福島県民が、沿岸に巨大地震と巨大津波のリスクがある事を知ってたんだろうか、、。そこん所から不思議。副読本とかで、そういう知識を持っててもおかしくないけどな。そこら辺は、教育委員会は中通り中心だから、僻地の浜通り沿岸のリスクを扱わない、、って事かなぁ。
 そう考えると、会津が戊辰戦争に負けて、中通りが会津と浜通りを支配するっていう廃藩置県の歴史は今につながってるんだよなぁ。
  1. 2013/01/28 (月) 18:41
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