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2012年08月07日(火) ◇ 2011年3月15日 福島原発 気象 シミュレーション (考えたこと)

 2011年3月15日0時頃の福島第一原発2号機の爆発か、ドライベントによる放射能の雲(の中心部)は、午前4時に福島県いわき市に到達します。

 県内7方部 環境放射能測定結果(暫定値)に、いわき市3月15日のデータ、23マイクロシーベルト/時として書かれています。
http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu0311-0331.pdf

 そして、この放射能雲は、常磐線沿いに南下し、東京都(新宿)に達します。3月15日の都による1時間ごとの観測データです。15日午前10時がピークとなり、0.8マイクロシーベルト/時になります。
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/report/shinjuku/mon_air_week_201112w.html
 この時、東京にも、いわきにも、雨は降りませんでした。偶然というだけです。

 この放射能雲は、東京、神奈川、(拡散した一部は静岡)に達した後、風向きが変わり、北に移動して北関東の山沿いに移動します。また、15日11時に2号機で爆発があり発生した放射能雲は、東風で12時の川内村で20.50マイクロシーベルトを記録し、15日13時白河で、5.02マイクロシーベルトに達し、南風に変わり、15日14時に郡山で8マイクロシーベルト、そして、15日17時に福島市で1ミリの降雨と20.26マイクロシーベルト/時が同時に観測されています。
 放射能に汚染された「黒い雨」です。福島市などの中通り、飯舘村の土壌を汚染した「雨」です。福島市に降った雨は無色、福島第一原発では「火災」はないので、色がついていません。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=36&block_no=47595&year=2011&month=03&day=15&view=p1

 県内7方部 環境放射能測定結果(暫定値)に、福島市3月15日17時の観測データ20.26マイクロシーベルト/時などとして書かれています。
http://www.pref.fukushima.jp/j/7houbu0311-0331.pdf

 このデータの読み方を考えると、白河市では、15日13時頃から4マイクロシーベルトへと数値が上がり、郡山市では、15日14時頃から8マイクロシーベルトに上がり(多分郡山市ではあまりに急激に上がったため、その後観測場所を玄関の外から中など、別の場所に変えている可能性が高いと見ています。)、このそれぞれの場所の線量が上昇した時間差から、放射能雲が白河、郡山、福島市と北上した事が読みとれます。

3/10 から3/25 気象庁気象研究所 放射性汚染物飛散シミュレーション

 たまたま福島市、郡山市、飯舘村などでは、15日に放射能雲が通過したタイミングと同時に雨が降ったため、ああいうレベルの土壌汚染になったという事で、いわき、茨城、千葉、東京、神奈川、静岡などの放射能雲が15日に移動した場所で降雨があったら、福島市同様の土壌汚染になる可能性が十分にあったといえます。

 SPPEDIを隠した理由は、およそ15日に東京、関東地方全体に放射能雲が達する予想を隠したかったから。東京がパニックになり、経済、株価、為替などにどんな悪い影響を及ぼすか、見当もつかなかったためでしょう。

 で、この事、2011年3月15日の放射能雲の動き、15日0時の2号機ドライベントで発生したいわき→東京含む関東静岡→北関東、と、15日11時の2号機爆発で発生した放射能雲の、川内村→福島県中通りの南部→福島県中通り北部(降雨にて放射性物質が落下)という福島県中通りが汚染されるまでの放射能雲の動きは、ほとんど地上テレビや新聞で報道されてないせいか、2012年の8月時点でも、ネットの情報を知らない人はほとんど知らない様です。
 デジタルデバイドというものか、福島県いわき市に行き、人と話したのですが、飯舘村から福島市の方に直接汚染が広がったと考えているようで驚きました。

20㎞~50㎞圏付近環境放射能測定結果(暫定値)
http://www.pref.fukushima.jp/j/20-50km0315-0331.pdf
 によると、飯舘村の初めての放射能雲による線量上昇は、15日の16時、22.70マイクロシーベルト/時。18時40分には、44.70マイクロシーベルト/時。

 気象庁の観測による、飯舘村の3月15日の気象。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=36&block_no=1130&year=2011&month=03&day=15&view=p1
 飯舘村の風は12時から18時頃まで1m前後の東風が吹き、その後夜中まで静穏。飯舘村の降雨は、17時、19時、20時に0.5ミリ、21時に1ミリ、22時~24時は、1.5ミリ。

 こうした汚染日時の詳細を言わない事で、福島県内の汚染を言う時に、放射能雲が15日に首都圏、関東に移動した事を触れなくて済むように編集して印象を操作する事ができるのだろうと思いました。

 この汚染状況は、ほぼリアルタイムで福島県のインターネットサイトで発表されていたものです。なのに、これを新聞、テレビなどの全国マスコミは報道しなかった。各地でローカルニュース扱いで報道してたのかもしれませんが、全国的に各地の放射線量をどこそこの何倍と比較して報道しなかった事は、太平洋戦争時に空襲を受けたり、外地での負け戦を報道しなかった事と同じく、国民の側を向かない姿勢がはっきりしたと思います。

 テレビマスコミが誰のものか、危機になった時にどこを向いて報道するのか、国民一人一人の命ににかかわる情報と国や県が伝えたい情報が齟齬した時にどちらを向くのかが、明らかになった出来事と思いました。
  1. 2012/08/07 (火) 14:41
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