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2012年07月15日(日) ◇ SPEEDI公開法 (エコ)

 国会や政府の東京電力福島第一原発事故調査委員会のニュースを見てると、SPEEDIの公開が遅れた事で無用の被曝がされた、、うんぬんの事を語ってました。国、役人と政治家は、SPEEDIの結果を国民に公開する法律的義務、つまり即時公開しなかった時の刑罰が無かったから(おそらくパニックを恐れて)公開しなかったのです。

 SPEEDIの公開遅れを本気で防ぐなら、SPEEDI公開法を国会で決めて、SPEEDI計算結果の全面即時公開義務を法律に定めて、即時に全部公開しなかった時の刑罰を定めるのが適切です。
 しかし政府も国会もそういう事を一切言わない。原発から放射能が放出された時に、気象庁が風向きと落下場所の予想を即座に国民に公表する義務がある事を法律を定めない。そうしないとまた、同じ事が繰り返されるだろうに、反省が足りないというか、反省していないのと一緒、むしろ国民に形式上謝る事で、同じ事を繰り返せるようにしていると言えるでしょう。

 NHKも民放もそういう事は言わない。考えればわかる事なのに言わない。これが「客観報道」で、不要です。
 論点をどこに置くかが、この問題の重要な点です。原発の依存度を何パーにするかは、論点として都合のいい所だけをつまんでいるだけです。

 原子炉が運転途中に事故って大量の放射能をバラ撒いた時に、電力会社の責任者達、官僚の責任者、政治家のトップ、それぞれの個人にかける厳しい刑罰を定めないのが理解不能です。原発で事故が起きれば、国の広い範囲に人が住めなくなるのに事故を起こした責任者を厳しく刑罰する法律を定めなければ、彼らのモラルハザードによって、また何年、何十年後に同じ事故が起こるでしょう。
 原発再稼働がどうとか、依存度が何パーとか、それらは(最も重要な)論点じゃありません。むしろ論点を意図的にずらしてるだけです。
  1. 2012/07/15 (日) 22:06
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