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2011年10月11日(火) ◇ 復興 いわき (考えたこと)

 「いわき 復興」という事で、2011年産のいわき市のお米にどの程度セシウムが含まれているか、農林水産省のホームページで見てきました。
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/s_chosa/07/204_kome.html
iwaki_kome2011.gif
 見た感じ、最高は124ベクレル。茨城のお米に50ベクレルという数値からすると、茨城は、0.1マイクロ/時位だから、いわきでは、0.2マイクロ/時位だから、100ベクレル位含まれてても、不思議ないなと予想してたのと符合しました。
 50ベクレル~30ベクレルがざらにあり、最低が、8.1ベクレルなので、書いてない検出限界(ND)の設定は、そのちょっと下、6~7ベクレル付近かなと思いました。で、「検出せず」のお米は、大体その検出限界よりちょっと下のベクレルだろう。

 で、これらのお米は、みんな500ベクレル未満なので全部出荷されるという。去年まで、この中に輸入できるお米がどれだけあったんだろうか。

 市場で流通する商品作物は、他県や他地域の米と品質を比較されます。例えば、セシウムが50~30ベクレル入ってる可能性がある、いわきのお米とセシウムが2~3ベクレルとか、1ベクレルとか書いてある西日本のお米で、どちらが品質がいいかは明らかです。

 こういうお米を出荷した事で、いわきのお米のブランド価値が極端に毀損されました。ブランド価値が毀損された影響は、今後放射能が検出されるかどうかにかかわらず、ずっと続くでしょう。いわきのお米は、市場にとって安全への信頼が薄いものになりました。国策で福島のお米、いわきのお米が犠牲になりました。
 本来、国が全部買い取り補償するべき、こういう品質が劣化したお米を出荷させられた事で「いわき 復興」の道は、より厳しくなったと思いました。

 国に、この品質のお米を出荷させられ「いわき」の食の信頼が根底から壊れました。
 「いわき 復興」と言っても、いわきに行けば、30ベクレルのお米を食べる事になると考えて不思議ではありません。いわきの旅館、ホテルなどの観光業への影響も計り知れない大きなものになると思います。
  1. 2011/10/11 (火) 18:14
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