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2011年08月20日(土) ◇ 茨城のお米 50ベクレル (考えたこと)

 茨城の0.15~0.2マイクロシーベルト/時の地域のお米で、50ベクレル/kgのセシウムが見つかったニュースをやってました。

 ベクレルからシーベルトに預託実効線量で換算すると、50ベクレル/kgの食べ物を1000g、1日食べるとセシウム137で、0.65マイクロシーベルトになります。(50Bq/kg×1.3×10^-8=0.00000065Sv=0.65マイクロシーベルト)
 お米は日本人の主食で年間平均で、61.5kg食べます。このお米を平均的日本人が、1年間食べると、0.65×62kg=40マイクロシーベルト/年になります。平均的日本人の1日の米消費量は、168g/日です。

 屋内の放射線量が、0.1マイクロシーベルト/時なら、0.1×24時間×365日=876マイクロシーベルト/年となります。これだけで、1ミリ/年にギリギリ近い量です。
 逆に50ベクレルの米の40マイクロシーベルト/年を、1時間に換算すると、40÷365÷24=0.004マイクロシーベルト/時となります。

 というのが、50ベクレル/kgのお米のセシウムを預託実効線量で評価した被曝量です。

 これを書いて、疑問に思った事を羅列します。

 1、預託実効線量って、こんなに低いのかという事。これで被曝量の換算があってるのかという事。

 2、250ベクレルを超え、500ベクレルに近いお米が、1マイクロシーベルト/時の福島県中通りで、たくさん出来るだろうという事。茨城が、0.15マイクロシーベルト/時で、50ベクレル/kgなら、1.5マイクロシーベルト/時の場所なら、500ベクレルに当然なるだろうと考えられます。
  50ベクレル/kgの米が40マイクロシーベルト/年なら、500ベクレル/kgの米は、400マイクロシーベルト/年、被曝する米になります。500ベクレルの米は、0.04マイクロシーベルト/時の被曝(400÷365÷24=0.04)するお米です。0.1マイクロシーベルト/時の場所に住んでいたら、0.14/時に増やす効果があるお米です。被曝量をおよそ40%増しにするお米は、許容範囲外と思いました。

 3、福島県中通りの人にとっては、0.04マイクロシーベルト/時の被曝量を増やすお米(500ベクレル/kgに近いお米)を食べる食べないより、室内の空間線量が、1マイクロ/時あれば、その方がずっと大きな問題と思いました。食べる米をどうこうというより、むしろ住まない事で、圧倒的に効果がある話と思いました。

 改めて、福島県中通りの1マイクロ/時という放射線量の深刻さが、浮き彫りになりました。

 ここまで書いてきて思った事は、福島県中通りに住んでいる限り、何を食べても、外気から浴びる放射線量の方が莫大な事。移住するしか、放射線量を効果的に減らす方法はないと思いました。

 4、茨城のコメを10年食べたのと、福島中通りの米を1年食べ、セシウム汚染されてない米を9年食べたのは、同じ放射線量になります。外食で、どこの産地かわからない米を食べる時に食べるベクレルの余分を残すためにも、極力ベクレルの少ない産地の米を、家庭で買って食べるしかないと思いました。
  1. 2011/08/20 (土) 16:46
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