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2011年07月25日(月) ◇ 太陽光発電 (エコ)

 太陽光発電。個人向けに東芝とか、パナソニック(三洋)が太陽光発電システムを売ってますが、売る前に何でメーカーの工場やオフィスを、全部太陽光発電で運営しないのか?と思いました。
 自前で作った太陽光発電パネルを使うんだから、利益を取らなくていいんだし、消費者に利益を取って売りつける前に、自社で使う電力を全部太陽光発電で賄ってから、消費者に売りつけるのが順序と思います。

 そうしない理由を考えると、多分、電力会社から買ったり、自社でLNG発電したりするより、太陽光発電パネルで発電した方がコスト高というのがあるんだろうという話になります。
 コスト高は、結局太陽光発電パネル製造時に使うエネルギーが、太陽光発電パネルが作りだす電力(エネルギー)より多い事に尽きます。

 太陽光発電製造時のエネルギー > 太陽光発電が作るエネルギー

 メーカーが自社作成の太陽光パネルに電力を置き換えると、製造時に使うエネルギーの方が多いので縮小再生産になり、外部から電力を買い続けないと工場の電力を維持できない事になります。

 太陽光発電製造時のエネルギー = 太陽光発電が作るエネルギー + 外部から供給されるエネルギー

 もし太陽光発電パネル製造時に使うエネルギーより、太陽光発電パネルが作りだす電力が多いなら、電力が余る事になります。この場合は外部に電力を供給する事が出来る事になります。

 太陽光発電製造時のエネルギー + 外部に供給するエネルギー = 太陽光発電が作るエネルギー

 後者なら、まずメーカーが率先してというか儲かるので、外部に太陽光発電パネルを売ろうとは考えず、どんどん自社で太陽光発電パネルを使い、工場や他の部門で使い、さらに外部に電気を売るはずです。

 こうして考えると、太陽光発電パネルは、製造時に大量にエネルギーが投入された製品であって、それを企業内部ででも回収できない位の少ないエネルギーしか生み出さないので、外部に高い価格で売るビジネスモデルとわかります。
 太陽光発電自体は、科学的には、太陽光から電力(エネルギー)を取り出すのですが、経済的に見ると製造時に投下されたエネルギーが、後から僅かに取り出されるエネルギー供給体となります。

 太陽光発電時に、外部から資材(資源)を買うコストが高いという話なら、その資源を掘り出すためのエネルギーの量が本質的な問題になります。投下エネルギー量を表現する貨幣に還元されます。(ただし供給の独占による価格の釣り上げを除いてですが。)
 例えば、採掘現場で動かすトレーラーのガソリン、トレーラーを作るのに使う機械を動かす電力、トレーラーをそこまで運ぶガソリン。そういう形に集約されます。人件費も、その人が暮らす家で使う電気、ガス、水道、それらを供給するためのエネルギー量に集約されます。人件費も人が買う食料品、衣料品、それらも全て、それらを作りだすために使うエネルギー量に集約されます。

 知的所有権とか言いだす人がいますが、あれは独占と似ているもので、その知的所有権を生み出すために投入したエネルギー量(簿記的に表現すると原価)を上回った以上の貨幣を回収する事は、エネルギー的に見ると意味のない貨幣の回収という事になります。むしろ貨幣の不均衡を作りだす、経済的な悪者となります。

 電力会社に放射能をまき散らされて、さらに電機会社に太陽光発電パネルを買わされて、って、どれだけお人よしなんだって思いました。太陽光発電パネルを買う事は、個人に分配された貨幣、エネルギーを回収されるだけしか意味のない事です。原発を止めるには、原発を止めるしかありません。で、原発分の電力消費を減らして、楽しく過ごすという事です。逆に言うと、節電しても原発を止めないと無意味です。
  1. 2011/07/25 (月) 17:31
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