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2011年05月04日(水) ◇ 本当にショック (考えたこと)

 福島第一原発事故は、本当にショックでした。原発の危険性の大きさを認識したのは、ずーっと昔だった気がします。その時は、まだ泊原発がなくて、原発事故が起きたら北海道に逃げるなんていわれていた事を思い出したのでした。

 ヒロシマ、ナガサキ、の後に、フクシマを刻む事になるとは思いもしなかった、、んじゃないな、いつかどこかの原発でこんな事故が起こるんじゃないかと懸念しつつ、国策として進行していった原発建設と、色々な事故。
 もんじゅのナトリウム漏れ(1995年)、中越沖地震での柏崎刈羽原発事故(2007年)、福島第一原発2号機電源喪失・水位低下事故(2010年)もんじゅの落下事故(2010年)。それでも節電しても何しても、危険な原発をランク付けして止められない現実が残っています。
 東日本大震災では、女川原発1号機の外部電源用変圧器が使えなくなり非常用ディーゼル発電機を使ったり、タービン建屋で火災、福島第二原発でレベル3の事故が起きてます。

 武田邦彦氏のブログに書いてありましたが、原子力発電所が、ありとあらゆる設備に絶対の耐震性を持たせて作ってる建物じゃなくて、原子炉以外は、震度6の地震で壊れる程度の建物と認識しました。
 何故そうなのか。鉄壁の建物を作るより、原子炉以外は安上がりで済ませたり、古い設備をそのまま使ったりする方が、電力会社は儲かるし、事故が起きても電力料金のアップで贖えばいいし、巨大な天変地異なら免責事項もあるという事と思いました。
 このシステムが残ってる限り、新たな原発事故は防げないんじゃないかと懸念します。

 地震国と言われてる日本ですが、1900年代後半の原発がたくさん作られた時期は、地震の活動期でなかった気がします。今は、阪神淡路大震災以降の活動期と思われます。せめて浜岡原発位は止めておかないと、というか、それすらできない、危機があっても、電力会社も官僚も先の負担より、目の前の個人や会社のお金の方が大切というシステム、考え方を改めないといけないと懸念します。

 国策として、原発推進の世論形成を行った結果、独占企業として電力会社が、安全性を怠った原発を安く作る事で利潤をあげ、それに官僚が天下りして蜜を吸うという構造があるのではと、強く疑念を抱きました。

 いずれにしても、これで日本の原発が地震に耐えられない事は明白になったと考えます。こういう事故が起きてから、募金しても電気料金を上げてもとても贖えない大きな被害が出るのが原発事故です。今必要な事は、募金でも寄付でもなく、原発を作り管理するシステムの変革と思います。

 具体的には、原子力発電所が想定する事故として、格納容器内部で水素爆発や水蒸気爆発が起き、核燃料が全て外部に放出される事故を起こりうる事故として想定するべきです。それを贖ってもなお原発は安いのか、経済的なエネルギー足りえるのか。
 原発の構造を、外部変電設備、非常用電源と重油タンク、タービン建屋を全て原子炉容器並みにするべきです。
 また、これらの安全基準を作る機関と、電力会社に認可をあたえる機関を完全に分離すべきです。
 これらを満たしてなお経済的であるなら、原発が維持される可能性がない事はないと思いました。
  1. 2011/05/04 (水) 23:22
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