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2011年04月15日(金) ◇ 原発の怖い所 (考えたこと)

1~3号機の放射性物質1~2%放出…保安院
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110414-OYT1T00971.htm
 あれで、たった1~2%かよ。最悪の事態の場合は、どうなるんだよ。原発が本気出したら、そりゃ東日本が沈むわな。

 レベル7でも、東京に退避命令が出る事が無かったので、原発推進の立場から見れば、推進を進めてゆく事が可能と考えるのでしょう。しかし、福島第一原発は、たまたま本州のもっとも東に立地していたせいで、1~2%の放出でも、海に放射性物質が流れたので、影響がさらに小さかったと考えられます。

 これが、浜岡原発で地震で原子炉がやられて、制御棒が入らなかったらとか、津波をかぶって冷却がうまくいかず、福島第一原発のようになり、格納容器が水蒸気爆発、水素爆発したらと仮定すると、風向きが南西から吹く事が多いでしょうから、東京・首都圏に福島第一原発の10km圏内と同様の放射性物質が降り注ぐことが考えられます。
 原子力発電所の怖い所は、最初は安全でCO2も出さず燃料代も安く電気を安定供給できるといういい所ばかり見え、一度原子力事故が起こると、人間の制御が効かなくなり放射性物質を大量にばら撒き、人が住めない地域を作りだす事と思いました。最初甘い言葉で誘って、ある日突然、人間に刃を向けるのです。

 福島第一原発の事故は、たった1~2%しか放射性物質を放出しなかったという事は、次起こる事故は、いつかわかりませんが、大都市の風上で福島第一原発の100倍の規模の事故が起こる事を想定しておく必要があるという事です。
 民間企業が参入する上で、最初は低コストで環境負荷も低い原子力発電所は、参入しやすい事業と考えられます。会計上、起きてない事故のコストを事前に算入する事はできないし、福島第一原発の100倍の事故が地震などの天変地異を原因にして起きて、コストが膨大に膨れ上がっても破産すれば、企業として責任を取る範囲は終わり、そして、環境の汚染は残るという事になると思いました。

 なので、電力の完全自由化をしても、民間企業がコスト面から原発に算入しないという事にはならないし、今とさして変わらない構図になると思いました。
 柏崎刈羽の原発の事故で、デッドラインかなと思ったのですが、福島第一原発の事故は、本当のデットライン、死線と思いました。日本みたいに狭い国で、原発を作る事は無理というか、周り30km圏内に誰も住んでなくて、東側が海の所位しか場所はないと思いました。すると、福島で今回津波が来なかった高台位しかないのかなと思いました。
  1. 2011/04/15 (金) 11:58
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