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2011年04月10日(日) ◇ 原発が止められない理由 (考えたこと)

 普通に考えたら、浜岡原発は東海地震の震源域の真上にあって、風が南西から吹いたら首都圏が放射能汚染されて危ないから、東海地震が来るまで何年か止めときゃいいのにと思います。

 しかし国には「原発安全神話」があって、「どの原発が危ないかどうか」の「順位付け」を考えないのです。

 つまり日本は法治国家で「どの原発が危ないかを順位づけして評価する」ための法律がないので、「危ない原発」を考える事も無ければ、当然その運転を止める法律もないのです。

 総理大臣でも法律がなければ何も出来ません。「浜岡原発が危ないから止める。」という事は出来ないのです。

 唯一原発を止める手段があるとしたら、消防法に基づく「緊急使用停止命令」という手段があって、柏崎市の首長が、新潟県中越沖地震の後に、柏崎刈羽原子力発電所に出してます。これは、原発の運転再開前に、施設の耐震性に問題があるとして、原発のタンクなどの使用を止めるモノで、実質上の原発運転禁止命令です。

 という事は、今動いてる原発は止められない訳で、定期検査に入って止まった後、運転再開前に首長が「緊急使用禁止命令」で止めるしかないという事みたいです。その後、柏崎原発は動いていますから、この命令も一時的なものの様で、耐震工事をしたら動かすみたいです。

 福島第一原発がああなった事は、津波が来たという以前に、国に原発を止める事を前提にして、原発の危険性を評価する制度がないという欠陥がもたらす結果と思いました。
  1. 2011/04/10 (日) 21:01
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