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2009年12月06日(日) ◇ 佐天涙子 レベルアッパー (アニメ、声優)

 「とある科学の超電磁砲」という深夜アニメがありまして、その第10話についての「レベルアッパー ネタバレ」を含む感想を書いてみたいと思います。
 超電磁砲10話には、「レベルアッパー」という架空のアイテムが出てくるんですが、そのアイテムの原理が、普通の音楽プレーヤの「音を聞く」と非能力者の脳が「脳クラスタネットワーク」に組み込まれて、一時的に他人の脳の演算能力を使う事ができるようになり「超能力」を得るんだけど、やがてネットワークの方に制御を奪われて昏睡状態になるという「理屈」のものでした。

 元々ラノベですし原理にどうこう言ってもしょうがないんですが、脳が音声でハッキングされるという設定で思い出したのが甲殻機動隊でした。甲殻機動隊では半電脳化された刑事がかかってきた電話の音声を聞き、その音声によって電脳化された部分からハッキングされて外部から刑事の言動が全てコントロールされる「理屈」でした。
 甲殻機動隊を見た時は、脳が電脳を通じて直接ネットワークにつながるという設定であれば、データ送受信のハードウエア層はつながってる訳で、電脳にソフトウエア的なセキュリティホールがあってハッキングされれば、ハードウエア層がつながってるから、まだハードルの低いSF考証だなと思ったのでした。

 で、「とある科学の」の「レベルアッパー」なるアイテムのSF考証を見ると、無能力者の脳がハードウエア層でネットワークにつながる部分のSF考証がされてないのが、不十分な部分かなという感想を持ちました。超能力者が「AIM拡散力場なるナニモノかを発散している」というSF設定はあって、「AIM拡散力場」がレベルアッパーのハードウエア層ではないかとされているんですが、それは、あくまでも「超能力者」が発散するモノとして設定されてるようです。
 無能力者の脳が音声でハッキングされて、脳ネットワークに接続しようとしても「AIM拡散力場」を発散してない無能力者の脳には、ネットワーク接続する「ハードウエア」がないんじゃと思いました。
 そうやって見るとソフトウエア的にハッキングする事と、ハードウエア的にネットワーク化する設定を、音声だけでコンピュータに例えてSF考証する「とある科学の」の「レベルアッパー」は、甲殻機動隊に比べるとずいぶんとSF考証が手薄だなぁと思ったのでした。

 無能力者の佐天涙子さんに「超能力者は憧れるモノじゃない」のを説明すると、「脳を超能力化させるのは、健康に対するリスクがあるかもしれない、リスクがあっても大人たちは隠しているのかもしれない。具体的には短命とか不妊とか。そういうリスクを背負わないで生きてゆく事の方が、普通で幸せな女の子の人生と思うよ。」ってレベル5のレールガン御坂美琴さんが無能力者の佐天涙子さんに説明するのが、「大人の対応」と思ったのでした。
 という訳で「レベルアッパー ネタバレ」を含む「佐天涙子 レベルアッパー」についての感想でした。
 今後作中の人物がリスクを自覚してるのをセリフで説明してくれるのかな、しないのかな。
  1. 2009/12/06 (日) 21:33
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