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2009年09月22日(火) ◇ ウィルコム 再建 (PC携帯ゲーム)

http://www.asahi.com/business/update/0919/TKY200909190070.html
 ウィルコムが、「事業再生ADR」の手続きに入って、債務約1000億円の返済期限延長を求める方向で検討を進めているようです。事業としては、「ウィルコム 再建」という事になるのでしょう。
 ウィルコムPHSは、今まで通り続けるようです。ウィルコムPHS事業としては約400万人のユーザがいるし、今すぐサービスを止めたら借金が損として確定するだけなので、しばらくはPHSサービスを止める事はないと思われます。

 ウィルコムがXGPという次世代高速モバイルデータサービスを実現するには、さらに1千億円単位の追加融資が必要だそうで、そのために、「既存の銀行への借金返済を止めて、さらにお金を貸してくれ」という内容の様です。
 カーライルという外資が入りXGP資金は何とかなると思ってたのが、昨年来の金融危機で新たな融資が外資からできなくなった事が、今回の「事業再生ADR」手続きに至った直接の原因と思われます。

 そうするとウィルコムにXGP投資をさせようという出資元が、新たにあるかの問題と思われます。
 エリアで圧倒的な「ドコモ」、100円PCの回線抱き合わせ販売で「イーモバイル」が先行する中、これらに出資できない出資元で、XGPへの出資元が見つかるかなのでしょう。
 どちらにしても、今のウィルコムの資本体制でXGPが進む事がない事と、現行のウィルコムPHSはとりあえず続くだろうという事だけは読めるようです。
 個人的には、カーライルが投資できなければ、別の資本が既存のPHSユーザー&基地局目当てに買えばいいなと思います。

 あと、XGP自体に「事業」としての魅力があるのかというと、それも疑問が残ります。
 すでにドコモは5000万人ユーザをベースに、6000円/月支払のパケホで囲い込みを進めています。
 イーモバイルは先行して基地局整備投資を進めていて、サービス内容はXGPと明らかに重なります。
 イーモバイルと比較して、ダウンロード速度が早い(20Mbps)だけのXGPに4,000円/月を払うユーザを数百万人創出できるのか?という問題です。それが、1000億円単位の投資に見合うかという問題です。
 ドコモやイーモバイルにお金を貸す事が出来る、出資できる銀行や出資者にとってみれば、その対抗で料金が安くて、早いサービスなんて要らないのでしょう。ドコモやイーモバイルでいい様にエンドユーザーからモバイルで高い料金を取る事を目的にするのでしょう。

 そう考えてみると、およそオイルマネーや中国台湾なんかの外資が、XGPで「安くて早くて広い」サービスを提供してドコモ、イーモバイル、UQと対抗しない限り、ウィルコムXGPは蜃気楼のまま終わる可能性が十分にあると思いました。

 管理人個人としては、ウィルコムの「2年間基本利用料180円でデータつなぎ放題のUSB端末」を一括払い負担は、15,000円位で買ったばかりなので、あと2年はウィルコムPHSサービスが続いてほしいと思います。
 (同じつなぎ放題をドコモやイーモバイルでやったら、3~4か月分でウィルコムUSB端末代の元は取れると言い聞かせて、気にしないようにしてます。)

 管理人が、「ウィルコム 再建」を考えるなら、
 1、データPHSで「安くて広い」サービス、980円データつなぎ放題サービスで、データユーザ数を拡大する。
 2、音声通話が、「月額基本使用料が実質0~200円」のプランを作って、解約者を減らす。(通話料は、ホワイトプランの3倍、倍で、上限は6,000円位。いわばデータ定額プランの音声版です。)
 を考えました。
 XGP資金をねん出すると同時に、ウィルコム既存PHSの「安さと広さ」と音声通話品質の良さでもっと加入者を増やして、「ウィルコム 再建」を目指すべきと思いました。
  1. 2009/09/22 (火) 15:06
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