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2009年07月25日(土) ◇ 「けいおん!」2期 (アニメ、声優)

 「けいおん!」2期があるかないか、について考えてみたいと思います。まず、「けいおん!」2期があるかないか以前に、1期の魅力についてまとめてみたいと思います。

■「けいおん!」は、キャラの価値観の順位が萌えてます。
 1、女子友情物語 姉妹愛(唯&憂)
 2、お互いの欠点を心配して助け合う
 3、萌え要素(外出着・水着)
 4、生活感がある(ケーキ)
 5、いい演奏という向上心
 6、百合、金銭欲、名誉欲への現実的な「距離感」。価値観の違いに葛藤、悩み。

 「けいおん!」のキャラは、価値観の順位を持ってます。で、各話で、その価値観の順位通りに行動します。「けいおん!」の萌えは、一言で言うなら、「価値観萌え」という事です。

 「けいおん!」1、2、3、4話は、価値観の上位から順にキャラが動いてます。
 1話:2部員が足りない→34うんたんケーキで唯を引き留める→5演奏を見せる、4人で写真を撮る
 2話:2ギターがない→34ショッピング・ゲームセンタ・ケーキ→5楽器屋→6バイト
 3話:2唯の追試→34唯の自宅で試験勉強(ムギちゃんのお菓子)→5追試クリア
 4話:2軽音部で合わせてない→34水着萌えキュン花火(入浴)→5演奏練習

 問題をみんなで助け合いながら、萌え要素で楽しみつつ向上してゆく話で、「軽音部として向上」するのは、みんなで助け合って軽音部という場の友情を楽しむ為の手段として扱われます。
 だから、ギターを買うにも、まずみんなでお洋服をショッピングして、喫茶店でお茶を飲んで、それからギターを見に行くのです。
 「また合宿」の回も、同様です。

 このパターンに当てはまらない回もあって、7話「クリスマス」は、キャラデザインの堀口悠紀子さんが、作画監督もしています。唯と憂の「姉妹愛」をテーマにして描いています。

■これを前提にして、「けいおん!」2期、について考えてみます。
 およそ、高校入学から2年の学園祭までが、「けいおん!」1期でした。つまり、残りは、2年の途中から、卒業までを描くことになるでしょう。この時期は、それぞれの進路を決める「卒業」が一つのテーマになるでしょうし、修学旅行とかもあるでしょう。新入生(あずにゃんの後輩)を迎えての夏のレジャーイベントもアリかな。
 「けいおん!」1期でやった「1~4話」のパターン、欠点→萌え→向上→距離 を再現するには、新しい「欠点」を探さないといけない事になります。これって今までに解決していない欠点を探す事になってとても難しい作業じゃないかと思うのです。欠点がなくなってゆくのがこの流れですから。
 だからといって、今まで築いた人間関係を壊す展開は、「ピンチ!」で見たようにリスクが高いです。
 でも、「卒業」は、やっぱり人間関係が終わる展開なんです。そうすると、煮詰まって厳しいなぁと思います。

 そうやって見ると、「けいおん!」2期は、もし「卒業」をテーマにして描いたら、というか、ちゃんとキャラを卒業させられて、「萌え」させられたら、今までにない名作になる可能性と、失敗する可能性を両方持っている事になると思います。
 なら、卒業はさせない、、という展開もアリと思います。その場合、「けいおん!」2期がドラマチックになるかは、わかりません。2クールにして1期の時系列の間と後に、「けいおん」2期部分1クールをはめ込みつつ、新作を放送する事も考えられます。

 唯は受験に落ちそうになって、または留年しそうになって、憂や梓と同学年になりそうな予感とか、それでもいいや的な能天気さと不安の相反とか、素材は無きにしもあらずです。
 そうやって見ると、原作にない13話は、キャラのイメージを壊さずによく作ったと思うのでした。
  1. 2009/07/25 (土) 15:17
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