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2009年07月13日(月) ◇ シンジさん (アニメ、声優)

 エヴァ新劇場版:破、2回目を見に行きました。2回目見ても、やっぱり凄い。
 シンジさんが、ああなったのは、あの劇場版のぬるぬる動くエヴァ、使徒、人物、エヴァが壊す都市の描写がないとできなかったんじゃないか、というか、旧作では、お金が無かったのでしょうがなく止め絵を多用して表現できる「鬱」とか、「哲学・オカルト・引きこもり」要素を入れたんじゃないかと思ったのでした。

 「エヴァ新劇場版:破」のストーリーは、ベタ子さんと言っていいくらいベタベタな特撮ヒーローアニメ。
 ただ、あれだけぬるぬる動いて、ものすごいアクションをかますから、ものすごい説得力があります。もうあれだけメカがかっこよく動いて、ヒロインが人間味を出して動くからこそ、「シンジ」が「シンジさん」にならないと収まりがつかなくなるというか、説得力が生まれたんだなと思いました。

 きっと庵野監督は、こういう特撮ヒーローアニメを撮りたかったんだろうな。でも、富も名声もない昔の「エヴァ」じゃ、お金も時間も人も技術も、男の子のロマンを十分に満たす絵が撮れなかった。なので、適当に思いついた様な哲学的ワードを適当に散りばめた脚本や絵で、大作感を出すのが精一杯だった。そう考えると、今回の「エヴァ新劇場版:破」は、アニメーション的には完全新作で、お金も人手も技術も全て日本最高レベルで投入できた、ゆえに「シンジ」が「シンジさん」に変化したんじゃないかと思いました。

 ヒロインの感情描写ひとつについても、そう。たくさんの絵を描かなくても、無口で無表情なキャラなら一枚の棒立ちの絵で口元だけ動かせばいいし、式波アスカは、シンジに喰らわすハイキックや、寝ている状態のパンツのアップが何度も思い浮かぶし、綾波にエレベータの中で嫉妬するシーンも浮かぶし、料理をしているシーンも浮かぶし、ベッドの中で食事会を辞退して3号機に乗るの決めた時や、3号機に乗るロープウエイの中でのミサトとの電話シーンもそう。
 ものすごく自然なキャラクターの動き、アニメーションでヒロインを動かして人間的な感情表現が豊かで説得力のあるヒロインキャラを作る、その集大成と思うのです。
 「旧作エヴァ」が作って他のアニメに多大な影響を与えた「ツンデレ」とか「無口キャラ」とかいう、「アニメの女性キャラ類型」を超えた人間表現の域に達したのが、今回の「エヴァ新劇場版:破」じゃないかと思いました。

 他のアニメだと、「けいおん!」なんかは、もうホントキャラがヌルヌル動くかわいいけどリアリティのある成長期の女子高生という絵という、全く別ベクトルのストーリー絵なんだけど、かけてる手間と時間、才能は今のアニメの頂点じゃないかと思う点では同じだし、人の心を動かす人間表現だなぁと思いました。
 よくこの映画に払える価格がいくらとか言いますけど、このエヴァ破は、3回見てもおつりがくるんじゃないかと思うくらい。また見に行きたいです。

 改めてあの時代は、あれがエヴァの役目だったと思いますし、今は、日本のアニメ界を牽引する「超大作」としてのエヴァは、こうなるべきと思います。そんな監督、スタッフの方々に最大限の敬意を表したいと思います。
  1. 2009/07/13 (月) 20:39
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