<< 聖教新聞と岩隈 | ◇ | 流産させる会 >>

2009年03月27日(金) ◇ イム・チャンヨン(林昌勇) (スポーツ)

 WBC決勝から、数日経ちました。
 あの10回表のイチロー決勝打を、打たれた韓国のイム・チャンヨン(林昌勇)投手目線で、振り返ってみたいと思います。

 まず、なんで、イチローを敬遠しなかったのか。
 二者ヒットで出塁、川崎が倒れて、その次の打者はイチロー。二アウト一三塁になった時点で、イチローを歩かせて、満塁策というのは、十分考えられました。満塁の方が守りやすいですし、イチローの前打席にイム・チャンヨン投手は、ホームラン性の当りを打たれてましたから。
 じゃ、何故イチローを捕手が立って敬遠しなかったのか、まず、「30年」発言以降、韓国の側に過剰なイチロー対抗意識があって、それができなかった。よって、勝負とみせかけてボール球を投げて、イチローが打ち損じるか、フォアボールになるのを待つという消極的な戦術に出る。
 そして、それは、イム・チャンヨン(林昌勇)投手のピッチングを見る限り、きちんとバッテリーに伝わっていたと思われます。ほとんどストライクを投げていませんでしたから。

 イチローが、ボール球を何度も何度もカットしたのは、ボール球を増やさない事で、イチロー自身を敬遠させない超人的技術。カットし損じて、ゴロや空振りになるリスクもあるのです。
 そして、ピッチャーがボール球を何球も投げているうちに、こんなボール球までカットされるのかよ、、と、ふっとイチロー選手の間合いに引きこまれてしまう。そして、投げちゃいけない球のイメージが沸く。何球も投げれば投げるほど、投げちゃいけない球のイメージも強くなるでしょう。
 そして、思わず、その投げちゃいけない球のイメージで球を投げてしまう、、、要は、イチローが相手ピッチャーの心理まで動かし、球を投げさせて打ち崩したのです。

 もはや、単なるベースボールの技術勝負ではありません。イチローがその野球技術と心理戦に上回り、「相手の心理を動かして勝つ」という、すさまじい神業をみせたのです。
 最終的に、心理を動かされて相手に打てる球を投げさせられた、「心の勝負」に負けたイム・チャンヨン(林昌勇)投手には、単に一本のヒットを打たれた以上のとてつもないダメージが残るでしょう。どんな風に思って、あの球を投げたのか聞いてみたい所ですが、本音は、しゃべらないだろうなと思います。「林昌勇 ブログ」で検索してみましたが、林昌勇選手のブログは見つかりませんでした。まぁ、ブログに書く内容じゃないでしょうけど。
  1. 2009/03/27 (金) 10:14
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


(パスワードを入力することで、書き込みにトリップが表示され、なりすましを防ぐことができます。)
管理者にだけ表示を許可する



<< 聖教新聞と岩隈 | ホーム | 流産させる会 >>
ブログライブ

最近の記事

Calender RSS1.0

ブログライブ内記事検索

Category

Archives

Recent Comments

Recent Trackbacks

Links

ads