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2008年08月07日(木) ◇ ボルビック (考えたこと)

 最近、手の混んだCMが増えてきた気がします。特に、お客さんが商品を一つ買う毎に、何か慈善事業に寄付されますっていう類のものです。
 あれって、どのCMも寄付する予算は最初から決まっていて、その予算を商品の販売数の実績で割って、商品一個当りの寄付額を決めてってやるだけで、実際、商品の売上数がそんなに増減するわけでないから、大概予算と違わない範囲で、寄付額が決まるっていうカラクリでしょうと思うのです。

 ボルビックのCMで、1Lのボルビックが売れる毎に、10Lのきれいな水を提供するっていうキャンペーンをやっていて、たぶん、井戸を掘ったりするお金を寄付するっていう話なんでしょう。(1Lのボルビックが売れただけで、10Lのボルビックを運んでたら、割に合うわけないし。)
 でも、これって、井戸を掘ったら、毎日水を汲んでも枯れないわけで、ボルビック1L当りで、10Lのきれいな水を提供するっていうのが、どういう計算でそうなるのか全然わかりません。

 ボルビック1本売る毎に、何円寄付しているのかを言えば、単純でわかりやすいと思います。それがわかれば、同じ金額を使うのに、ボルビックを買うか、直接寄付して水道水を飲むかを、消費者が判断できるのに、比較させないのはおかしいと思います。
 端的にいうと、日本は水道水が飲める国なんですから、ボルビックを買うより、その金額を直接寄付した方が、より多くの水が提供されるんじゃないでしょうか。

 ボルビック1本当たりの寄付額は公表しないんですから、推測でいうしかありませんが、およそ、消費者がボルビックを購入時に支払う金額の0,5パーセントも寄付すれば、いい方じゃないかなと思います。

 2008年8月14日~ここからの記事を書き換えました。~

http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_0135.html を引用しました。ここから~

 正確な数字を出すために、ボルビックの活動報告から数字を拾ってみる。
「マリ共和国に生まれる水の量は約7億1200万リットル」
これを10で割ればボルビックがどれだけの量売れたか分かる。
「ダノンからの寄付金は約4200万円」
これをボルビックの販売量で割ると、ボルビック1リットルあたりの寄付金の額が分かる。

計算してみると、ボルビック1リットルあたりの寄付金は、58銭9分ぐらい(あってますか?)。
1.5リットルのボトルを買うと、1円弱が寄付される計算になる。
ボトル1本あたりの店頭価格は200円弱ぐらいなので、金額ベースだと0.5%ぐらい。

引用~ここまで~

 なるほど、10年で生まれる水の量でも、そこから逆算すれば、キャンペーン期間に供給されたボルビックの水の量がわかるのか。
 ボルビックの水量の10倍をマリ共和国で提供する訳だから、マリ共和国で10年間で生まれる水の量の1/10が、ボルビックの水量となる計算か、、。
 補足すると、7億1200万リットル÷10=7120万リットル(ボルビックの水量:これがキャンペーン期間の4か月分なのかな?)
 ボルビック1Lが、100円で販売されるとすると、7120万L×100円=71億円(ボルビックの売上高)
 4200万円(ダノンからの寄付金)÷7120万リットル=0.58円/L(1L当たりの寄付金)
 4200万円(ダノンからの寄付金)÷71億円(ボルビックの売上高)=0.589%(売上高に占める寄付金額)
 となります。1Lのボルビックを買うと、0.58円寄付される計算になります。しかし、ボルビックって、こんなに(71億円)も売れてるのか、それにびっくり。

 こうやってみると、このキャンペーンの対象は、他のミネラルウォーターを飲むか、ボルビックを飲むかっていう選択をしている方と思います。他のミネラルウォーターよりは、10Lのきれいな水が提供されるって事は、イイじゃんと訴える目的かなと思いました。
  1. 2008/08/07 (木) 09:23
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