ソフトバンクの投手、和田毅さん、日本代表でもあります。1球投げる毎に、投球数×10本のワクチンを、「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付しているという、AC(公共広告機構):支援キャンペーン『僕のルール』があります。「和田毅 ワクチン」とか、「和田毅 ブログ」で、検索して、このページにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。
いや、誰が考えたか知りませんが、このルールって、和田毅投手が故障したりして一軍で登板できなくなったら、1円も寄付しなくてもいいルールなんですよね。高給取りなんだから、はっきりと年棒の何パーセントを寄付しますって言い切っちゃった方が潔いんじゃないでしょうか。
和田毅投手が、高潔な志を持ってワクチンを寄付しているって事は、よく理解した上で言ってるわけです。実際、故障して投球しなくても、年棒が維持されるということは十分あるはずと思います。
実際、和田毅投手がワクチンのために寄付している額って、いくらなんでしょうか。
和田毅投手の年棒は推定、2005年、2006年、2007年、2008年で、9500万円、1億4500万円、2億円、2億2千万円で、4年の合計は、6億6千万円になります。
一方、ポリオワクチン1本が20円で、和田投手は、2005年から、10万本以上のワクチンを寄付したって書いてありましたから、20円×10万本以上で、200万円(以上)です。200万円÷6億6千万円=0.00303 ですから、4年の年棒合計の0.3%になります。
まぁ、4年で、6億6千万円稼いでいる和田毅投手にとっての200万円(以上)ですから、なんか、「僕のルール」って言われても、なんか、ピンときません。
逆に言うなら、年収100万円の人が、4年分収入の0.3%、つまり、1万2千円を寄付したら、ああやって、大々的に公共広告機構は「寄付した人の名前入りのCM」をうつんでしょうか?。そうやってみると、あの「僕のルール」という公共広告機構の広告は、なんかおかしくない?と思うのです。
6億円以上稼いでいる和田毅投手にとって、200万円(以上)は微々たる金額かなと思います。ああやってテレビでデカデカと善人面で映っているわりに、収入に占める寄付の率はどうなの?と思ったのでした。
いや、この計算が間違ってて、例えば、ワクチンの一本の価格が違ってたりとか、本数が違ってたりとかして、実際は和田投手は、1億円寄付してます、っていう事なら、すごいなぁと思うんです。
むしろ、野球をして6億円収入があれば、税金払って、贅沢しても、寄付できる位の大金はあるでしょうと思うのです。
あの広告を見て、貧乏人の私の薄い財布の中から寄付するより、お金持ちの和田投手がもっと寄付した方が、ずっと効果的だろうと思ったのでした。
和田毅投手 「僕のルール」 ワクチン大使挨拶 ポリオワクチンが1本20円と書いてあります。
「和田毅 ブログ」で検索したら、
和田毅投手のブログが見つかりました。「がんばれ、野球日本代表!がんばれ、和田毅投手!」という言葉で締めたいと思います。
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2008/08/04/(月) 22:09
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| コメント:3
このルールには「自分が活躍すれば多くの寄付ができるから頑張ろう」という思いも含まれているのではないでしょうか?ただ寄付するだけなら他のお金持ちがもっと多額の寄付を出来るわけですし。
まぁ金額の問題ではないでしょうが。
- 2008/09/29(月) 18:40:34 |
- URL |
- ホークス #iHEa2Daw
私もホークスさんに同感です。
和田投手は1球ごとのワクチンの本数を勝利投手,完投,完封とどんどん増やしてルールを決めているので,そういうルールを決める事で,和田投手自身がもっと頑張ろうと思っているんだと思います。
和田投手が自分でそういうルールを決めてる事で,和田投手の思いがいっぱいつまっているんだと思います。
- 2008/10/01(水) 00:02:12 |
- URL |
- 和田投手頑張れ #SnlLMUds
コメントいただきありがとうございます。
「自分が頑張れば、もっと寄付できるから頑張ろう」っていうロジックですか。
「好きな野球が出来て、たくさんお金を得ているんだから、それを社会に還元しよう」という方が、よりシンプルで経済学的社会学的に本質的なメッセージと思います。
例えば、ビル・ゲイツが社会団体に寄付しているのは、ウインドウズは、OS市場をほぼ独占していて、ウインドウズを一本あたりの原価より高い値段で売ることができ、巨額の利益を得ています。それに対しての批判を和らげるために、得た利益を社会に還元するっていうロジックを取るんです。ウインドウズの価格を維持するのに、役に立つという思惑があります。
和田投手の場合は、少ない優秀な投手を取り合う市場原理で価格が競りあがっていって、そういう年棒になりました。その年棒は、和田投手が野球選手としてトレーニングをしたりして、野球場でボールを投げるために支払った原価から考えると、利幅を取りすぎじゃないか?ということになります。それは原価計算から発生した価格でなく、そこから見ると利幅の取りすぎになります。
そうやって得た利益を一部社会に還元するのが、高額所得者における寄付とか、財団という経済的社会的意味じゃないかと思います。
それを直接言わないで、「自分が頑張れば、もっと寄付できるから頑張ろう」という説明をするのは、いかがなものかと思います。経済学的社会学的にみた寄付とか、財団の意味を、きちんと説明すればいいのになと思うのです。
和田投手が高潔な志を持って寄付をしている事は、承知の上で、それなら、そういうメッセージをつけた方が、いいんじゃないの?と思ったのでした。
- 2008/10/02(木) 14:56:39 |
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