戦後復興⇒高度成長⇒バブル経済⇒格差社会 っていう順が、戦後日本の経済の大まかな流れですね。
いや、格差社会って何なのか、格差って何なのか、書いておきたいと思うのです。
小泉純一郎衆議院議員が、「格差があるのは当り前」って言ったのを、思い出してるんですが、高度経済成長してる時は、元々資産の格差があったでしょうし、所得が増える量も、それぞれ違ったでしょうが、概ね、みんなの所得なり豊かさが、何年か前の自分と比較すると増えるという社会だったと思うのです。
バブル経済の時は、バブルに酔った、土地や株価で大儲けした人の所得や豊かさが爆発的に増えて、その他の人の所得や豊かさは、若干右上がりくらい、そんな時代だったと思います。
今、「格差社会」って言われてますね。なんか、それって、微妙に違うような気もするのです。むしろ、「ゼロサム社会」の方が、実態に近いんじゃないかと思うのです。
今は、バブル後から、日本社会全体の所得なり豊かさは、増えても減ってもいない、、若干増えてるかな、、位の社会と思うのです。
でも、豊かな人は、豊かなまま、というか、豊かな人同志がリストラで競争して、職場いじめとか、パワーハラスメントで、同じ職場の人間を蹴落として、雇用されない立場に追いやり、豊かさを守る、そんな社会なのかなと思います。
それで、新たに雇用する時は、派遣社員や、パートで雇って、職場の中の階級制度で、利益を上げる、そんな社会なのかなと思います。
利益を求めるリストラをして、「格差を広げる」んです。「格差社会」っていうより、「格差製造社会」って言った方が、正しいんでしょう。
いや、そういう意味では、「格差」があっても高度経済成長や、バブル期は、「いい時代」と思いますよ。「格差」の量は、今より多くても、みんなが、前より豊かになってるっていう実感があったんで、格差を感じないという「錯覚」があった時代ですから。
「いつかは、クラウン」みたいな感じですよ、社会全体が豊かになっていくので、今は貧しくてもいつかは豊かになれるっていう「夢や希望」、「錯覚」があった時代って言ってもいいかと思います。
今の時代は、身近な誰かをリストラで蹴落として、より自分が豊かになり、リストラされた相手は、貧しくなるっていう時代ですから。同じ会社の誰かを蹴落とすのが、「より豊か」になることで、蹴落とされたのが、「より貧しくなる」っていう時代です。
それでは、いつかは、「みんなが豊か」になれる、、なんていう考えは、「錯覚」と気付かされます。
これ、なんて表すのが、正しいんでしょうか。今ある言葉では、表現できないんじゃないかと思います。自分が豊かになった分、他人が貧しくなるっていう言葉、四字熟語でも、熟語でもないですね。新語作っちゃうと、「自豊他貧」とでもいいましょうか、もっと略して、「豊貧」かなぁ。
ゼロサム社会なんてのは、格好良過ぎますしね。
-
2008/05/31 (土) 11:01
- | トラックバック:0
-
| コメント:0
柳沢の池公園に行きました。雨上がりで、しっとり芝生が濡れ、木もしっとり。
雨粒に濡れた枝。枝なんですけど、なんかメタルっぽいイメージがします。これが、キャノンの色なのかなぁ。
なんか、キャノン特有の、青緑っぽい感じ、難しい表現ですが、そんな感じがします。
柳沢の池公園は、八王子の南大沢にあります。都立大じゃなくて、首都大学東京の裏です。
南大沢のマンション群が見えます。
遊歩道は、綺麗に舗装されてあります。
柵の向こうには、池が見えました。これが、天然の湧き水が沸いている柳沢の池です。これ以上は近寄れません。
最後の一枚が、一番しっとり濡れた感じが出てたと思いました。
-
2008/05/30 (金) 18:32
- | トラックバック:0
-
| コメント:0
かつやに行き、カツカレー(619円)を頂きました。
かつやに行くまでは、ソースカツ丼を食べるつもりだったんです。が、、、お店で、カツカレーって書かれたのぼりと、メニューを見たら、カツカレーを食べたくなってしまいました。
かつやのカツカレーは、とんかつ専門店のカツカレーということで、かつは揚げたてサクサク、カレーはちょっと辛口のレトルトカレーっぽいカレーかな、美味しかったです。
次行った時は、ソースカツ丼をいただきたいと思います。なんか、かつやが、ヘビーローテーションになりがちですが、安くてうまいそんなとんかつが頂けるのが、かつやだと思います。
お客の層は、9割男性。まぁ、そういうものでしょう。牛丼屋とおなじ客層でしょう。
-
2008/05/30 (金) 17:47
- | トラックバック:0
-
| コメント:0
神代植物公園で、
バラフェスタ2008や、
球根ベゴニアを撮影した時に、温室のスイレンを撮影しました。
キスデジXの標準キットレンズだと、なかなかアップに撮れないですね。
まぁ、スイレンが綺麗に咲くのは、もうちょっと後のようですが。
水辺と、葉と、スイレンの花という全体で、お楽しみください、、って所でしょうか。
-
2008/05/30 (金) 17:23
- | トラックバック:0
-
| コメント:0
「職場いじめ」、パワーハラスメントなんて呼ばれますね。
職務ってことにしちゃえば、違法でなければ、何でも部下にできちゃう、そんな感じのする「職場いじめ」。
上司とか、社長が仕事をバイトや部下に、多量に仕事を押し付けたり、出来ないような過大なノルマを課して、それを「できる」って言わせたりとか、そんな事例も、「職場いじめ」に含まれるのでしょうか。自覚室とか、反省室みたいな一人部屋に、リストラしたい社員を入れて、延々と反省文を書かせるとか、あれは、「職場いじめ」に含まれるのでしょうか。
いや、実際、「職場いじめ」って何なのか、どういう行動が含まれるのか、よくわかっていないんです。定義されていないっていってもいいでしょう。
ブログライブ管理人が、実際に見た、「職場いじめ」の、実例を挙げてみます。
八王子の某共同購入団体に勤めていた時です。勤務が終わって時間に帰る女性バイト。その女性バイトと、直接の上司で、その女性バイトが帰る時間は決めていました。その女性バイトは、仕事をまあまあやっていたんですが、ある時失敗をしました。そんなに酷いミスじゃなかったと思います。
そうしたら、事業主の男と、事業主直属の女上司が、その女性バイトを吊るし上げにかかったんです。
その言う内容が酷い、女性バイトが社内で、男性バイトと恋愛していて、仕事の後に一緒に帰っていることを引き合いに出して、女性バイトが仕事を終える時間を決めるのに、その男性バイトの仕事終り時間と合わせてるのは、おかしいっていってなじったんです。
そのせいで、ミスが起きたんじゃないかって、イビったんです。まあ、見ていて、というか、全社に聞こえる大声で、その女性バイトをそうやって、怒鳴り散らしたんです。
その女性アルバイトは、泣いちゃって、辞めてゆきました。つき合っていた男性アルバイトも同時に辞めて行きました。事業主がそうやって、アルバイトをいじめてるのに、誰も言い返せないんですね。
こんな事例が、ブログライブ管理人の記憶にある「職場いじめ」の実例の一つでした。その共同購入団体は、「職場いじめ」満載の職場でした。
他にも実例の記憶はありますが、一番怖いのは、最初は、にこやかにしてるんですね、その事業主も。で、相手の性格とか人間性、仕事の出来不出来をリサーチして、情報が集まったら、相手が一番嫌がるやり方でいじめるんです。これが、一番憎たらしいやり方で、その共同購入団体が嫌になった原因の一つでした。
ブログライブを見ている方に、コメント欄で、それぞれの職場での「職場いじめ」や、パワーハラスメントの実例を、色々と教えてもらえないかと思います。また、どういう括りで、「職場いじめ」を捉えたらいいのか、考えてみたいと思います。(匿名でOKです。どういう風に、いじめているのかは、具体的にお教えください。)
コメント、トラックバックお待ちしています。
-
2008/05/29 (木) 15:48
- | トラックバック:1
-
| コメント:10