FC2ブログ
| ◇ |

2007年02月04日(日) ◇ グリーン電力 (エコ)

 グリーン電力ってなんだろう。コンセントから緑色の電気が出てくるわけじゃないだろうし、よくわからない人が多いだろう。
 単純にいえば、水力、風力、バイオマスなどのCO2(二酸化炭素)を排出しない電力のコトを総称して、緑=「グリーン」電力というらしい。

 それで、そのグリーン電力を買うことが出来るらしい。
 日本自然エネルギー株式会社という会社があって、ここでは、グリーン電力証書システムを運営していて、このグリーン電力証書を買うことで、グリーン電力を買うことが出来る。

 電力供給自体は、今までどおり、地元の電力会社から普通に受ける。じゃ、どうやってグリーン電力を買うのか。
 1、グリーン電力証書を買う=グリーン電力の発電を日本自然エネルギー会社に依頼する。
 2、日本自然エネルギー会社は、グリーン電力の発電を、自然エネルギー発電事業者(電力会社など)などに委託して、委託費を払う。
 3、発電したグリーン電力自体は、自然エネルギー発電事業者(地元の電力会社)に販売され、消費される。

 ということらしい。サイトの説明では、
 環境付加価値の販売 と 電気自体の販売 を分離することで、電力会社のエリアにかかわらず、最も効率的な自然エネルギー発電の利用が可能になります。
 ということらしい。

 ふーん、、、なんか腑に落ちないなぁ。プレミアム料金を払って、CO2を削減した電力を購入する、、というか、、、既存の水力とか風力発電の電気って、普通使ってる電気にも混ざってると思うんです。
 要するに、グリーン電力の総量が一定な限り、誰かがグリーン電力を購入して、CO2の排出量が減ったら、同量だけグリーン電力を買ってない人の電気で、CO2排出量が増えるんじゃないのかと思うのです。

 そうそう、だから、このグリーン電力証書を買っても、グリーン電力の発電量が増えない限り、実際は、CO2は減らないんですよね。なんか、グリーン電力に、水力が含まれてるあたりで、既存のたくさんのダムの水力発電を全部、グリーン電力にして、プレミアつけて売ることができるだろうなと、単純に思うんです。

 さらに言えば、グリーン電力だから、値段が高いっていうのが、いかにもおかしいような気がするのです。本筋言っちゃえば、技術開発で、安価なグリーン電力が開発されないと、CO2は減らせないんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうか。
 いや、グリーン電力へのプレミアムが、実際、現在の技術力で適正な価格だとしたら、その分原価がかかってるわけで、なにかが消費されてるんじゃないかと、思うのですよ。
 それは、鉄だとか、アルミだとかの材料費なのかもしれません。材料費なら、材料を作るエネルギーを消費している訳で、その際にCO2が発生してることが無視されてると思うのです。

 お金で解決したように見えても、解決になってないんじゃないか、と思うんですが、どうなんでしょうか。実際、かかってるお金が、特許権料とかの知的財産なら、エネルギー消費に繋がらないと思うんですが、それ以外は、エネルギー消費=CO2の発生と関係が深いと思うんですが、どうなんでしょうか。

 要するに、好意的に考えれば、グリーン電力にプレミアムを払うから、技術開発をして、風力とか水力のグリーン電力の原価を安くしてね、っていう事だと思うのです。
 まぁ、こういわないと、正しく事象を説明して無いと思うのですよ。グリーン電力を買えば、即CO2削減につながると言うのは、納豆を食べれば痩せられるっていうのと同じくらい大雑把な言い方に思うのです。
スポンサーサイト



  1. 2007/02/04 (日) 08:14
  2. | トラックバック:4
  3. | コメント:1
| ホーム |
ブログライブ

最近の記事

Calender RSS1.0

ブログライブ内記事検索

Category

Archives

Recent Comments

Recent Trackbacks

Links

ads